中小企業退職金共済制度
がんばる中小企業を応援する、中小企業のための国の退職金制度
中小企業退職金共済制度(中退共制度)とは?
中退共(中小企業退職金共済)
中小企業退職金共済法に基づき設けられた中小企業のための国の退職金制度、管理が簡単で手軽に作れます。新しく中退共制度に加入する事業主には掛金月額の2分の1(従業員1名上限5,000円)を加入後4ヶ月から1年間、国が助成します。
加入企業数
37万4千所
加入従業員数
358万人
運用資産額
5兆2,272億円
安心
安心の資産運用
確実な退職金支払い
有利
掛金は全額非課税掛金の
一部を国が助成
簡単管理
社外積立型で管理が簡単
退職金資産額もお知らせ
ポータビリティ
離転職時に退職金の
移管も可能
中退共制度についての6つのポイント!
1. 掛金の一部を国が助成
初めて中退共制度に加入する事業主および掛金月額を増幅する事業主に国が掛け金の一部を助成します。(注1)
2. 掛金月額の選択
掛金月額は、従業員ごとに16種類から選択できます。また、掛金月額は変更も可能で、賃金や勤続年数等を基準にして設定できます。
3. 簡単な管理
掛金は口座振替で納付でき、加入後の面倒な手続きや事務処理もなく従業員ごとの納付状況、退職金額を事業主にお知らせしますので、退職金の管理が簡単です。
4. 短時間労働者の特典
短時間労働者には、一般の従業員より低い特例掛金月額も用意しています。また、新規加入時の掛金助成に上乗せがあります。
5. 掛金は非課税
掛金は法人企業の場合は損金、個人企業の場合は必要経費として全額非課税となります。(注2)
6. ポータビリティ
従業員の転職時にすでに積み立てられていた退職金を引き継ぐことが可能な通算制度があります。(注3)
- (注1)一部対象外があります。
- (注2)資本金の額または出費の総額が1億円を超える法人税には、外形標準課税が適用されます。
- (注3)条件があります。
加入できる企業
常時雇用する従業員数または資本金の額・出資の総額のいずれかが、次の範囲内であれば加入できます。個人企業や交易法人等の場合は、常時雇用する従業員数によります。
一般業種
常用従業員数300人以下
または 資本金・出資金3億円以下
卸売業
常用従業員数100人以下
または 資本金・出資金1億円以下
サービス業
常用従業員数100人以下
または 資本金・出資金5千万円以下
小売業
常用従業員数50人以下
または 資本金・出資金5千万円以下
退職金額の目安
掛金が毎月10,000円の場合
5年後
608,200円
→
10年後
1,265,600円
→
20年後
2,666,600円
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